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本展のテーマ「和之美・茶之美」

2026.5.29  未分類 

形だけではない、その奥にある気配や精神性にも触れていただければと思っております。

和と茶のあいだから生まれる、静かな美。

作品を通して、その空気を感じていただけましたら幸いです。

本次展覽的主題「和之美・茶之美」,

不只是呈現外在形式上的美,

更希望大家能感受到其深處所蘊含的氣息與精神性。

在「和」與「茶」之間,

靜靜誕生出的那份美感。

若能透過作品,

讓您感受到那樣的氛圍與空氣感,將是我們最大的榮幸。

The theme of this exhibition, “The Beauty of Wa, The Beauty of Tea,”

is not merely about beauty in form,

but an invitation to experience the atmosphere and spirituality that lie within.

Between harmony and tea,

a quiet beauty gently emerges.

We would be truly honored if, through these works,

you could feel that subtle presence and atmospher

展覧会始まりました

2026.5.28  未分類 

昨年に引き続き2回目の台湾 台北にある台灣國立文學基地/創作坊にて展覧会。

今回のテーマ「和美茶美」Wabisabi

2日目の今日から作陶体験が始まります。

楽しんでいただけたら幸いです!

展覧会のお知らせ

2026.5.10  未分類 

台湾 台北/國立台灣文學基地-創作坊にて展覧会を開催します。只今絶賛準備中です!どうぞよろしくお願い致します!

【重要文化財】黒樂茶盌「雨雲」光悦

2026.5.7  未分類 

一碗の中に、空の気配や移ろいを感じさせる
「雨雲」
静かでありながら、どこか力強さを秘めた存在

茶碗「雨雲」
江戸初期の芸術家、本阿弥光悦 による作品で、重要文化財にも指定されている名碗です。

この茶碗は、ろくろを使わず手でかたちを作る「手捏ね」によって生まれました。わずかに歪みを含んだ柔らかな姿は、整いすぎない美しさを感じさせ、光悦ならではの感性が息づいています。

黒釉の深い色合いとその表情は、まるで空に広がる雨雲のよう。見る角度や光によって印象が変わり、静かな景色をたたえています。「雨雲」という銘も、そうした趣から名付けられたのでしょう。

また、茶道家の 覚々斎原叟 が、箱の蓋裏にこの茶碗について書き記しており、光悦の作であることを今に伝えています。

古くは三井家に伝わったともいわれ、長い年月の中で大切に受け継がれてきました。

2026.4.20  未分類 

工房の庭には、三本の桜があります。

その中でいちばん若い「普賢象」が、咲き始めました。

大きな八重の花をつける、やわらかな色合いの愛らしい桜です。初孫が生まれたときに植えたもので、工房の作業場から見える場所にあります。作業の合間、ふと目をやるたびに、心をやさしく癒してくれます。

山の時間は、今日もゆっくりと流れています。

片身替茶碗 銘「不二山」

2026.3.6  未分類 

本阿弥光悦作|国宝

この茶碗「不二山」は、本阿弥光悦が手がけた数ある茶碗の中でも、特に高く評価されている名碗です。

内箱の蓋には「不二山 太虚菴(印)」と、光悦自身の筆による書付が残されており、現存する光悦茶碗の中で、作者自らの共箱が伝わる唯一の作品でもあります。光悦茶碗の最高傑作と称される本作は、桃山時代以降に焼かれた茶の湯の茶碗の中でも、格別の品格を備えた存在といわれています。
「不二山」という銘は、白雪をいただく富士山の姿を思わせる景色に由来すると同時に、焼成の過程で偶然生まれた片身替の表情が、二つと同じものが生まれない“唯一無二(不二)”の茶碗であることを意味していると考えられています。この銘もまた、光悦自身によって付けられたものと伝えられています。さらにこの茶碗には、心温まる逸話が残されています。光悦の娘が着ていた振袖の残り布で作られた小さな袋に収められ、嫁ぎ先へ持参したと伝えられていることから、いつしか「振袖茶碗」とも呼ばれるようになりました。伝来の詳細は定かではありませんが、天保年間頃には比喜多権兵衛の所持となり、のちに姫路藩主・酒井雅楽頭忠学の蔵へと移り、酒井家に大切に伝えられてきました。茶碗としての完成度の高さに加え、光悦の美意識と家族への思いまでも感じさせる「不二山」。その存在は、今もなお多くの人を魅了し続けています。

Kata-mi-gawari Tea Bowl “Fujisan”
By Honami Kōetsu|National Treasure of Japan

The tea bowl “Fujisan” is regarded as one of the most highly esteemed works among the many tea bowls created by Honami Kōetsu. On the lid of its inner storage box is an inscription reading “Fujisan, Taikyo-an (seal),” written in Kōetsu’s own hand. Among all surviving Kōetsu tea bowls, this is the only example that retains an original tomobako (artist-inscribed box).
Often described as the finest masterpiece of Kōetsu tea bowls, Fujisan is also considered one of the most refined and dignified tea bowls produced for the Japanese tea ceremony since the Momoyama period. Its presence embodies the highest aesthetic ideals of chanoyu.
The name “Fujisan” evokes the image of Mount Fuji crowned with white snow. At the same time, it refers to the accidental kata-mi-gawari (split-glaze) effect created during firing—an appearance that can never be replicated, making this bowl truly one of a kind (fu-ni, meaning “not two”). It is believed that Kōetsu himself bestowed this name and personally inscribed it.
This tea bowl is also associated with a touching personal story. It is said to have been placed in a small pouch made from remnants of a furisode kimono worn by Kōetsu’s daughter, which she carried with her upon marriage. Because of this tradition, the bowl has come to be affectionately known as the “Furisode Tea Bowl.”
Although its early provenance is not entirely clear, the bowl was owned around the Tenpō era by Hikida Gonbei and was later housed in the collection of Sakai Uta-no-Kami Tadakuni, lord of the Himeji domain. It was thereafter carefully preserved and passed down within the Sakai family.

Beyond its exceptional technical and artistic achievement as a tea bowl, Fujisan conveys Honami Kōetsu’s refined aesthetic sensibility as well as his deep affection for family. Even today, this extraordinary work continues to captivate all who encounter it.

UTSUSHI-写

2026.1.16  写-Utsushi-, 未分類 

Utsushi n’est pas un simple tracé de la forme.

C’est un dialogue à armes égales,

une confrontation sincère menée avec un profond respect pour les anciens,

et une tentative d’entrer en contact avec leur pensée et leur silence.

Se tenir face aux questions laissées par Rikyū,

c’est engager un dialogue avec une sensibilité esthétique

qui demeure vivante au-delà de quatre siècles.

Ce qui est transmis n’est pas la forme,

mais les traces de la pensée —

épurées, choisies, et laissées en suspens.

Ce bol ne reconstitue pas le passé.

Il est utsushi —

une manière de maintenir la question vivante

dans le présent.

虎渓三笑 蓋置

2021.5.7  未分類 

今日は、中国の故事「虎渓三笑」についてのお話し。

晋王朝、東晋時代の事と伝わっておりますので
西暦317年~420年ころのお話です

中國浄土宗の開祖・慧遠(えおん)法師は晩年
廬山の東林寺に隠棲し、もう二度と東林寺の渓谷「虎渓」の石橋を渡るまい、と誓っておりました。
ある日の出来事、旧知の詩人・陶淵明(とうえんめい)と道士・陸修静(りくしゅうせい)が慧遠を東林寺に訪ね、昔を懐かしみ話し込んだそうです。

そして、彼らが帰る段になっても話に興じ、三人は不覚にも「虎渓」の石橋を渡ってしまっていたのです。
虎の吠える声を聞いてそれに気づいた三人は大笑いして別れたということです

中国や日本の「禅画」にも描かれる故事です。

来年は、寅年ですね。
「虎渓三笑」いかがですか。
https://takakomarket.official.ec/


虚室作 窯変黒茶碗

2021.4.17  未分類 


私、佐々木虚室が創作いたしました「窯変黒茶碗」
漆黒の柚肌にのぞく雅やかな窯変は、銅、鉄、コバルト等の鉱物が還元作用による変化がもたらした唯一無為の茶碗の世界です。
宇宙に輝く銀河の様な金彩は、金箔を低温で焼きつけたもの。

茶碗の姿は、所謂、利休形の長次郎茶碗ではなく、歪みをもった「光悦形」

佐々木虚室、独特の技法と感性で作り上げた作品です。

https://takakomarket.official.ec/で紹介していただいております。

長次郎 あやめ

2021.4.12  未分類 

「南方録」によると、利休は「黒 渓蓀」という茶碗を三回用いている。
渓蓀(あやめ)、おそらくこの使われたのであろうと思われる古くから名高い茶碗である。
箱の表に「長次郎焼 茶碗」 裏に「あやめ 旦」と千宗旦が書付けている。
利休から宗旦、一翁宗守官休庵に伝わり、現在は熱海MOA美術館の蔵品となっている。
長次郎外七種に数えられる名碗で、「禿」などの作行と同じくする、長次郎茶碗の典型作といえる。
全体に小振りで愛らしい茶碗ではあるが。しっかりとした重厚感をもっている。

長次郎特有のカセた黒釉の中に、茶褐色の窯変が表れており、その銘の
「あやめ」を侘びの世界で表現したような茶碗である。

只今、昭楽窯公認の販売ウェブサイトで「長次郎 あやめ 写し」を
販売中です。
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