お知らせ
News

未分類

書道用お道具

2021.4.2  未分類 

私、一年前から書道のお稽古を始めておりまして、
王羲之や空海の臨書を中心にお稽古しております。

お稽古している折に、無機質な金属製の文鎮がどうも気になり
「楽焼で作ってみようと」思い立ち
試作を繰り返し、お稽古で使ってみて、試行錯誤を繰り返してきました。

その甲斐あってか、漸く数点の作品が完成いたしました。

「書を彩る道具たち」です。

その作品を、先日セレクトショップサイトを立ち上げられた
たかこのマーケット」さんで独占販売いたします
https://takakomaket.official.ec/


今後「たかこのマーケット」さんでは、当窯の楽茶碗等も販売していただきます。
松楽窯、昭楽窯、帰来窯の作品のご用命も
お気軽にお問い合わせください。

窯主 佐々木虚室 敬白

樂12代弘入 春の雪

2021.2.20  未分類 

昭楽作 弘入「春の雪」うつし黒茶碗

胴裾に、徳川頼倫公から拝領された「樂」の印を模した装飾がなされ、その部分を黄刷毛状に施釉した弘入が得意とする作行きである。

力強い茶碗で小振りに引き締まった高台は土見せとなっており、畳付きを広く取り、高台内側は深く削り込まれており、その高台脇には「八樂印」と呼ばれる石山丈山筆の「樂」印が捺されている。

この「春の雪」という茶碗は、以上のことから、弘入が63歳で隠居する直前の作と読み取れる。

箱には表千家12代惺斎宗左が以下のように書付けをしている
「吉左衛門作 黒茶碗 銘春の雪 左」

厚く施された黒釉は幕釉になっており、その釉切れにははっきりと白く蛇褐がみられ、あたかも山々に残る春の残雪を思わせる景色となっている。